2018.08.17

昔、uni-sex、今、genderless。

私たちのつくるアイテムはブランドスタート時からすべて男合わせになっています。

近年のオーバーサイズ、ワイドシルエットの流れから男女の着る服の境目が特に曖昧になってきました。

ある若手デザイナーが言っていました。 「男性が着たらメンズウェアで、女性が着たらウィメンズウェアというだけ」

たしかにそういうことかもしれません。

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時代のサイクルが巡って、またまた登場。
文化が成熟すると中性化するらしいけど、それと関係あるかは不明ですが、ジェンダーレスな気分がモードシーンを席巻(?)しはじめています。

ユニセックスなアイテムはより女らしく見せることにもなり、男の場合はいわゆるメンズのそれとは違って、
ナイーブでナードな気分になったり…。

服のバランスがオーバーサイズに移行したことで、一部のアイテムを除くと、大きめのサイズをチョイスすると、
ほとんどがジェンダーレスで、それぞれに違った魅力を性別にかかわらず、その人なりに表現できるでしょう。